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ゴールドの積立をしておくと安心

バブル崩壊以降は銀行に預金をしても、金利が低すぎて利息はほとんどつかなくなっています。

そうなるとタンス預金をしているのをあまり変わりません。

かといって、株や為替に投資をすれば資産を増やせる可能性もありますが、逆に減ってしまう可能性も否定できません。

そこで安定した資産運用と言われているのが金投資です。

金は政治や経済で大きな出来事が起きても、価値が変動しにくい資産です。

 

1,金が安定している理由

なぜ金が安定しているのかというと、株であれば企業の経営状態や景気の変動、為替であれば国の経済や政情が価値を決める要因であり、そこになにか問題があればたちまち価値がなくなります。

それに対して、金というのはそのもの自体が価値持つ希少な金属です。

国や企業とは切り離された価値ですから、世界でどのようなことがあろうとも影響を受けにくい性質を持っています。

むしろ、世界経済があまり好調でないときほど、人は安定を求めて金を手に入れようとします。

需要が増えれば、それに応じて価値は高まりますから老後の資金づくりをするためには最適な資産です。

ここで誤解してはいけないのは、金は安定しているけど決して値下がりしないということではありません。

人々の不安が和らぎ、資金が金から株や為替の取引へと流れれば当然ですが金は値下がりします。

とはいえ、前述のように金は独立した価値を持っていますから、決してゼロにはならないです。

 

2,1kgの延べ棒で数百万円も必要

そのように金は安定している資産ですから、資産運用のため購入しようとする人は多いでしょう。

そこで問題になるのが、必要となる資金です。

希少な金属ですから少量でもかなりの価値を持っています。

購入しようと思ったときに、一般的にイメージされる1kgの延べ棒で数百万円も必要です。

将来への備えになるとしても、それだけの大金を用意するのは簡単なことではありません。

そういう人金投資を始めるならば、ゴールド積立という方法があります。

積立という言葉からもわかるように、少しずつ金を購入する投資の方法です。

(参考)株式会社ゴールドリンクの評判

 

3,ゴールド積立の具体的な方法

やり方としては、ゴールド投資を行っている証券会社や貴金属を扱っている会社で申し込み、毎月決まった金額を購入していきます。

支払いは証券会社で口座を作り入金をしておくか、銀行口座を登録して自動的に引き落とします。

購入するときには、購入金額を設定しておくので家計に無理がない程度で積立ができます。

金額の設定は利用する証券会社や貴金属を扱う会社によって変わってきますが、最低金額は数千円程度でそこから1,000円単位で増やせます。

毎月同じ金額分だけ購入するわけですが、金の価格は常に変動しているので量は増減します。

なので、ボーナスなどで資金があるときや金価格が下がっているから狙い目だと思ったときには、通常の積立に加えて買い増しもできます。

そうやって保有する金の量を増やしていけば、将来への備えはより万全になります。

 

4,金は契約をしている会社で保管するのが一般的

なお、ゴールド積立はオンラインだけですべての手続きができる会社もありますが、ちゃんと現物の金も自分のものになっています。

では、その金は毎月届くのかというと、盗難のリスクもありますから契約をしている会社で保管するのが一般的です。

専用の金庫で金が保管されますから、自分で持っているよりも安全です。

ここで保管方法について見ていくと、特定保管(混蔵寄託)と消費寄託の2種類があることを知っておくべきです。

特定保管というのは、会社の資産と顧客の資産は別だということを明らかにして保管する方法です。

一方で消費寄託は、金の所有権をひとまず会社に移して顧客は必要なときに返還請求できるという保管方法です。

特定保管を選べば高い保管手数料が請求されます。

でも会社が倒産をしたときには顧客の金として区別されるので確実に戻ってきます。

それに対して消費寄託は所有権を移してしまうために、会社が倒産したらすべての資産が一緒にまとめられてしまいます。

それでは、せっかく購入した金もすべてが手元に戻ってこない可能性があります。

どちらの保管方法になるのかは、会社ごと違うので取引を始める前によく検討しておきましょう。

 

5,まとめ

どちらが良いのかは、それぞれにメリット・デメリットがあるので簡単には判断はできません。

リスクに備えるか、それともコストや利便性をとるのか、契約しようと思っている会社の規模や経営状態などを踏まえて見極めることが必要です。

なお長い年月をかけてゴールド積立をしていこうと頑張っていても、まとまった資金がどうしても必要になったりリストラなどで収入が減ったりすれば、途中で解約を検討しなければいけません。

そんなときには、手続きをすれば解約にはできます。

それまでに購入した金については、会社のほうで買取をして現金に変えて口座に振り込みをします。

買取金額は変動しますから、解約をするタイミングには注意が必要です。

それから、契約をする際には、買取手数料や解約手数料が発生するのかも確認しておいた方が良いでしょう。

最終更新日 2025年6月27日 by cosustain