「サーバー」にはホームページをウェブ上に設置するためのスペースの役割があるので、ホームページを公開するには、「レンタルサーバー」など利用して、ファイルを置いておくスペースを確保しなければいけません。
法人なら自社サーバーがケースも多いですが、個人の場合はこの「レンタルサーバー」を利用するのが一般的です。
ここに、作成したファイルをアップロードして、初めてウェブ上で表示することができます。
無料と有料のそれぞれサービスがあるので、様々な基準で自分に合ったサービスを選びます。
普段インターネットを閲覧するために契約しているISP(インターネットサービスプロバイダー)がサービスの1つとして提供している場合もあります。
有料サーバーのメリットは、広告が表示されない点と、有事の際の対応に安心できる点、結果ホームページを運営するのも心配なく利用できる点です。
無料サーバーでは、突然サービスが終了することもあるので、その場合はホームページを別サーバーへ引っ越しさせる場合も多いです。
また、どのぐらいホームページが閲覧されるかも重要なポイントです。
大手ポータルサイトからの訪問が増えると、自ページへの転送量が増えるため、あまり多いようだと無料サービスでは対応しきれない場合や、追加料金が発生する場合があります。
ホームページを始めた頃は一旦無料で様子を見て、長く続けたり、認知度が上がって閲覧数が増えたりした場合には、有料サーバーを使ってみる、というような使い分けをしてみるのがいいのではないでしょうか?
その際には独自ドメイン(***.com)の活用も検討してみるとよいでしょう。
特に個人経営の店舗用や商用としてのホームページの場合、独自ドメインかどうかは、閲覧する側にも一定の安心感を与えられるので特におすすめしたい点です。
「***.com」や「***.net」などが代表的なドメインですが、概ね年間1,000円ほどの維持費で利用できます。
ドメインの取得にあたっては「お名前.com」などが人気です。
最終更新日 2025年6月27日 by cosustain